心月齋総門

梨渓山心月齋は、愛知県知多半島の南に位置する美浜町に1546年に曹洞宗の寺院として創建されました。昭和の初期までは、小僧さんが学校に通いながら修行し、生活をする役割も果たしました。その役割も終え、その後、茅葺きだった本堂、庫裏なども人の手入れが行き届かず、現状の維持が出来ず荒廃しました。平成5年に本堂、庫裏の大改修。その後山門、観音堂を修復。現在は急階段であった鐘楼堂を修復しました。
梨渓山(りけいざん)
心月齋(しんげつさい)
宗派 曹洞宗
本尊
南無釈迦牟尼佛(お釈迦さま)
御開山
大良喜歓大和尚(たいりょうきかんだいおしょう)
天正15年開創(1546年)
御開基
布土城主 水野藤次郎忠分
(徳川家康の生母 於大の方の実兄)
27世 現住職
神戸 大道(かんべ だいどう)

心月齋においての取り組み

2021年4月30日、車椅子を一台導入しました。岐阜の松永製作所ネクストコアを使用しています。

2020年7月26日、正法眼蔵随聞記(長圓寺本)の原本を忠実に再現させました。

新しく、在家用の経本を制作しました。「Web経本」と内容は同じになります。価格1000円(税込み)各ご寺院のご購入も歓迎致します。その場合は、「Web経本」もご活用下さい。

コロナ禍でお参りの仕方も変わってきました。人数制限が必要な場合でも、LIVE中継で法要が出来れば思い、LIVEカメラを導入しました。複数人で見る場合はYouTube対応カメラ以上でないと見られません。個人で見る場合にはお手頃な値段のものがありますが、日本製は値段が高くて手が出せません。(^^;